銭湯な話題。
2007/01/31
「港区 小山湯」
東京都港区の「小山湯」が廃業。1月31日で。・・・・ということですが、
先月12月22日の休業からそのまま廃業ということのよう。
昨年行ったとき「釜が故障したらおしまい」と女将さんの話でしたが・・・。
みんなスーパー銭湯のような新しい風呂にいってしまうのか。
過去にとりあえず行って、レポしていない銭湯にも廃業したところが。。
中野区「松の湯」・・・
2007/01/23
「京都の銭湯A」
そういえば、京都の銭湯でケロリンの桶を使っているところをあまり見かけなかった。
中京区・錦湯(錦通り)くらいだった。真っ赤なビオレの洗い桶は見かけた。やや小ぶりで
重さもケロリンよりずっと軽く、使いやすいです。
2007/01/21
「タイムズコイン駐車場検索」
車で出かけたときも、ふらっと気軽に銭湯へ寄りたいもの。
特に好みの昔ながら系のお風呂屋さんには、駐車場の無いところもあります。
時々利用しているのがこれ→タイムズコイン駐車場検索
うまい具合にPがあればいいのですが、仕方ない、無いときは電車・バスで出直しということで。
2007/01/17
「銭湯情報」
川崎市幸区小倉の「日の出湯」、先日訪問して休業を知りました。
駐車場のあるレトロ系銭湯は数多くないので、貴重です。
いつまで・・・と貼り紙にはありませんでしたが、再開を楽しみにしています。
京都の銭湯は、旅行出発前に目にゴミが入り、傷になってコンタクトレンズを使用できなかったのが残念。
浴槽のタイルetc.もっとよく見たかった。
2007/01/15
「京都の銭湯」
京都の銭湯に行ってきました。時期は正月。営業時間が変則的です。
このため、目当てのお風呂屋さんに問い合わせて回るリストを作りました。「初湯」はたいてい午前〜午後の
早い時間におしまいになるので、組み合わせれば一度に数件入れるかな・・と考えていました。。
結局、一日目は二件、二日目は三件、三日目は三件入浴できました。一日三件というのは今までで一番多い回数かもしれません。
入浴→散策→バス移動→入浴→散策→バス移動・・・。
だったので、幸い湯冷めする暇がありませんでした。冬の京都にしては比較的暖かな三が日だった気がします。
朝食を多めに食べて、結局昼抜きで回っていました。お風呂ドリンクを飲んでいたので、そんなに空腹を感じなかったです。
京都の銭湯は、関東型と違う点もいくつかあり、それを発見・体験するのが面白い。
床には「籐筵(とむしろ)」というござ?のようなものが引いてあります。はだしの足にやさしい感触。
背景画は行った銭湯では見かけませんでした。その代わり、タイルワークが目を引きます。
色とりどりにちりばめられたタイルが、浴槽、洗面台などを飾っています。浴槽底に鯉のタイルを貼って、
湯船の中に鯉が泳いでいるように見せる手法も気に入りました。。
浴槽の位置も入って突き当たりが関東では多いのですが、男女境に沿って設置してあったり、入り口脇すぐのところに
水風呂がある銭湯が多かった気がします。
お湯の出る湯口も、魚に乗った人物(少年・裸婦など)のモチーフが多かった。
お風呂上りのドリンクも東京では見かけないものがあります。「いちご水」というカキ氷のイチゴシロップを
炭酸水で割ったようなドリンク。王冠のついたガラス瓶に入っています。
「冷やしアメ」もはずせません。しょうが湯の冷たくひやしたような味です。
メロンサワーのようなドリンクも懐かしい味で、おいしかった。
2006/12/07
「サイトの更新について」
「今日も、銭湯。」を見に来てくれて、ありがとう。
サイトの更新を都合により、一旦休止します(風呂屋には毎日行ってますよ〜)
また皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています。ではでは。
神楽坂の銭湯(熱海湯)で、花町のお師匠さんらしきご婦人方と遭遇したときは
「あーやっぱり、いらっしゃるんだなぁ・・」と感慨深かったです。金属製の洗い桶をご持参されてました。
今は亡き京都の「祇園湯」に、かつて行ったときも、髪型を和装に結った女性と相客になり、そう思いました。
2006/11/05
「海外の銭湯」
ネットを見ていたら、アメリカで日系人の人たちが利用していた銭湯が紹介されている記事がありました。
以下、記事から引用です。
『インターナショナル・ディストリクトにあるパナマ・ホテル地下に眠る『Hashidate-Yu』。1910年に同ホテルが建設された際、シアト
ル初の日本人建築家、Saburo Ozasa さんによって造られた銭湯です。シアトルに住む日系アメリカ人が心からリラックスできる
場所として、第2次世界大戦中を除く 1910年から営業され、1960年に閉鎖。以来、手付かずのまま保存され、現在では米国で
現存する2つの銭湯のうちの1つとなっています。・・・(中略)・・・風呂は古びていますが、ロッカーはきれいなままで、
当時この銭湯へ通っていた人たちの会話が聞こえてくるようでした。』2003/12/11- Today's Seattle -Junglecity.com より
画像は小さくてよく見えませんが、コンクリート打ちっぱなしの浴槽が写っています。
日本人にとってお風呂はホントに欠かせないものだと思います。入浴する習慣の薄い海外で、このお風呂を楽しみに
毎日たくさんの人たちが利用し、疲れをいやしたのでしょう。。
海外では療養目的の温泉浴や、サウナなどはよく耳にしますが、日本のように日常的に入浴する習慣って
あるのかな・・・(韓国には日本の銭湯に近いものがあるそうです。)
今、行ってみたいのは、パリ・イスラム文化センターの「ハマム」、韓国の銭湯(沐浴湯)です。
2006/10/29
「ペンキ絵」
銭湯・・・といったら、「富士山」の絵を思い浮かべる人は結構いると思います。その背景画「ペンキ絵」のある銭湯も
今では少なくなっているようです。背景画「ペンキ絵」を描く職人さんを絵師と呼ぶのですが、人数が減ってきているそうで・・・。
温度や湿気ではがれてくるため、定期的な描き直しも必要になってきます。
東京・武蔵野市では、11月12日(日)に青空祭りとして、市役所前広場にて背景画の実演と石けんの安売りを行うそうです。
めったに描いている様子は見る機会がないので、興味のある方はぜひ見学を。。
ところで、昔はペンキ絵も富士山が多かったのですが、今では違うモチーフが使われることが多いらしい。
とある銭湯で伺った話では、どこの風景なのか分からなかったので、絵師に場所を尋ねたところ
「聞かないで欲しい」
と言われた・・・・と話してくれました。・・・え。そしてさらに、その銭湯のオーナーが語ってくれたのですが、最近の若い絵師の方は
描くのが早い、と。ペンキを薄めて二時間くらいで描き上げるそうな。昔、高齢の絵師の方の時は、二日がかりで丁寧に仕上げてくれたのに・・・
だから頼まないよ、と話されていました。それは、営業に差し支える・・・という理由もあるので、なるべく早く仕上げるようにしてるんでは・・・
と、ちょっと思ったのですが。
どっちにしても、大きな背景画の下でのんびりお湯につかるのは気持ちいいものです。
ペンキ絵、もっとたくさん見たい。
2006/10/26
「銭湯・風呂etc.の思い出」
銭湯好きのきっかけは、祖母が大家をやっていたアパートが風呂無しだったことです。
そのアパートの一室に祖母も大家として住んでいたので、「おばあちゃんち」に遊びに行くと、
おじの家でもらい風呂するか、銭湯に行くかどちらかでした。私はどちらかと言うと銭湯のほうが好きでした。
帰りにアイスとかお菓子を買ってもらえるし、広いお風呂がプールみたいで面白かったからです。。
一度銭湯で泳いだことがあります。ケロリン桶を2つくっつけて持ち、ビート板(知ってますか?リンク→ビート板)
のように持ってバタアシをやったのだった。すぐ祖母に叱られたのは言うまでもありませんが・・。。
銭湯+アパ−ト・・・というと、祖母と一緒にすごした楽しかったことを思い出します。
「おばあちゃんち」のご飯は、特に凝ったものでもなく、非常に簡素でアッサリしていて、
食の細かった私の好みに合っていました。いつも定番だったのが、ホワイトアスパラガスの缶詰と
野崎のコンビーフの缶詰。薄切りのキュウリやレタスなどの生野菜と漬け物。祖母は、アスパラガスにはいつもマヨネーズをかけて食べていました。
コンビーフにはマヨネーズとしょう油をたらしたもの。白いご飯と一緒に食べます。それに味噌汁がついたかな。
銭湯でしみじみ・・・の源泉は「おばあちゃん」なのでした。。