東京都 新宿区 熱海湯






2007/03/01撮影

昨年の11月ごろにも見かけた、「火の用心」のれん。
右端に「牛込消防署・牛込浴場組合」と名が入っています。
この日は神楽坂上の「第三玉の湯」へ入浴。ここも「火の用心」のれんが掛かっていました。







2007/01/09訪問

神楽坂界隈には今度新しく始まる某ドラマの番宣写真があちこちに貼られている。
アグネスホテルの駐車場奥、熱海湯に通じる通路にも。。

早めに仕事を終えたので、熱海湯へ。鏡開き前なので、正月のお飾りがあります。
入り口横の黒猫の置物がいい味。左の耳が欠けちゃってるけれど、愛嬌のある顔をしています。
入り口に生けられた花も清清しく、新春の新鮮な気分を表しているかのよう。

お客さんは5人。深めの浴槽に入ろうとすると一人のお客さんが「そっちは、熱いよ。こっちのほうがいいよ。」
と、声をかけてくれました。もともと熱めなのかもしれないけれど、今日は本当に熱い。
思わず「は〜」と声がでてしまう。でも、広い浴槽は気持ちいい。仕事の後の一風呂は・・・・やめられません。

あがった後、誰も入っているお客さんがいなくなったので、奥様に背景画の写真を撮らせてもらいました。
一人のお客さんが「富士山撮れた?よかったね〜」と私に声をかけました。









2006/9/20訪問

 最寄り駅はJR・地下鉄東西線飯田橋駅。リンク→地図(こっちのほうが分かりやすいかも→地図)
神楽坂を登り始めて、左側の「デンタルクリニック」を左折。突き当りを右折すると、一番下の画像の街並みが見えます。
飲食店が立ち並ぶにぎやかな通りとはまったく違う雰囲気の、日常の場ですね。

まっすぐ進むと右手に熱海湯が見えてきます。入り口には金魚の入ったカメが置いてあります。
瓦葺の屋根がこのあたりの風景と溶け込んで、いい感じです。

ここは番台タイプです。

脱衣場に2人、洗い場に4人のお客がいました。
脱衣場は、ピカピカに磨かれた木の床。島ロッカーの上には金魚の泳ぐガラス鉢。
男女の境は鏡。飲み物を入れてある冷蔵ケースもいい味を出しています。

洗い場には、まだ新しそうな(日付なし)ペンキ絵「美穂ノ松原」。男女の境のちょうど真ん中に富士山が。
お湯は白湯で46℃。やや熱めでなかなかいいです。浴槽は浅目と深めの二種類です。深めの浴槽には備長炭が入っています。
深めの浴槽の釜場寄り部分を仕切って(15a位?)、炭をいれるスペースにしています。

カランは、男女境と反対の壁はシャワー付きの丸い鏡で6。島カランはシャワーなしで6・6。
カランの上のタイルは、黒地に細い線で赤いハイビスカスが書かれているのですが、
水に濡れていて一瞬、漆のように見えてしまいました。他の部分が白っぽいタイルなので、いいアクセントになっています。
排水溝はステンレス製でピカピカです。桶はハドソンの「「モモテツ」。これは初めて見ました。

ドライヤーはお釜と普通のものと二種類で30円。ちょっと高めかな・・。
あがると番台の奥さんと近所の常連さんらしい人が、世間話をしていました。

神楽坂のイメージにマッチした趣き深いレトロ銭湯でした。。


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