東京都 世田谷区 清水湯






2009/04/13訪問

三軒茶屋で用事を済ませて清水湯へ。
用事を済ませる前、通りかかったとき、清水湯を撮影する女性を一人見かけました。銭湯ファン?だったのか・・。

茶沢通りを店を見ながら、下北沢方面へブラブラ歩くと10分くらいで到着。
アジア系の料理店と雑貨屋が目につきました。

入り口は茶沢通りから一歩入ったところにあります。銭湯前は月極の駐車場。
入り口前には「明治ゴールド乳業」の木のベンチ。
唐破風の下に流水?がモチーフのような飾りがあって、亀が見えます。

番台さんに料金を払いお遍路のスタンプをお願いする。
「富士山詣で」のスタンプ帳はありますか?と聞いて島ロッカー上のスタンプ帳を貰い、こちらにも押してもらった。
地元のお客さんと「そういえば三茶で火事があったわね?」などと世間話をしている。

番台横に黒いソファーがあって、犬などの動物のぬいぐるみが三つ置いてある。
番台前に飲料の冷蔵ケース。
壁際にはコイン式洗濯機があって、その上部には木製横長のロッカーが。
下の部分のロッカーを取り払って洗濯機のスペースにした様子。
その隣に赤ちゃんのオムツ替えスペースがあって、丈夫に和紙でできた丸い照明が着いている。
照明は、ほんわかと明るい柔らかな雰囲気を出している。

脱衣場後方には庭があって、池には鯉はいなかったけれど、目を凝らすとメダカが数匹いる様子。
余り手入れはしていない感じ・・。
岩についた苔のすきまから水がちょろちょろと流れ出して池に流れ込んでいる。

洗い場入り口左手に洗面台があってコイン式のドライヤーが下げてある。
その下には年季の入った小玉タイルが敷き詰めてある。かなりレトロな感じ。

洗い場突き当りにはペンキ絵。早川師の作品かな。
ペンキ絵の下にはチップタイルの風景画。
男女境には横一面に九谷鈴栄堂のタイル絵。白樺のような木立と水辺の風景画だ。
壁側の入り口近くに立ちシャワーが二基。この部分の床も小玉タイルになっている。

深い方の浴槽は電気風呂になっていて、普通の浴槽のつもりで入ってしまいびっくりした。
浅いほうの浴槽には手前だけでなく、奥のジェット近くの部分にも腰掛になる段差が設けてある。
浴槽は両方とも小玉タイルになっていてかなりレトロな感じ。
お湯は結構熱めで、よく温まることができました。

あがって飲料ケースの中のラムネをいただきました。最近東京の銭湯ではほとんど見なくなったラムネ。
懐かしい雰囲気で一杯の銭湯でした。





TOPへ
地域別indexへ