東京都 練馬区 富士見湯(2009/02/17廃業)






2006/09/24訪問

最寄り駅は、西武池袋線大泉学園駅。
一度だけ訪れたけれど、再び行くことなく廃業に・・。
貴重な寺社建築の銭湯がまた一つなくなってしまった。

番台は若い女性だった覚えが・・。
番台の上には時計(おじいさんの古時計タイプ)があり、0分にボーンボーンと音が鳴っていた。

脱衣場には島ロッカーが二台。番台寄りの島ロッカー上にはガラスケースがあり、
シャンプーやリンス等が入っている。
男女の仕切りは鏡で、貸しロッカーの上は台になっていて、赤ちゃんのオムツ替えに使われたものかもしれない。

明治乳業の冷蔵ケースがあって、レトロないい味を出している。
中は、牛乳とコーヒー牛乳、缶のフルーツジュース、紙パック200mlのグレープジュース・・

そして洗い場へ。突き当たりの背景画は、男女ぶち抜きの絵で、境の真上に富士山。
日付は14年6月25日だけれど、どこの風景なのかは書いてなかった。
背景画の下には、鯉の泳ぐタイル絵がある。

男女境には日本庭園のタイル絵がはめられている(金沢の兼六園?ぽい)
床はベージュ色でオパールがかっているもの。カランはwaguri。並びは、男女境側7、島カラン6・6、壁側7。
深・浅浴槽の縁取りは、グリーンぽいタイルを使用。
白湯っぽいが、カモミールか漢方が袋ネットに入っている。
気泡のマットから泡は出ていなかった。ジェットは二基あって、水流は弱めだった。

18時過ぎ〜19時すぎくらいまで滞在。相客は2名、あとから3名来店。

訪問時、常連らしき客と番台さんの会話の中で、結婚して番台さんがこの銭湯にお嫁に来たときのことに
ふれていていた。若い女将さんだな、と思い
じゃあ、まだまだこれからも大丈夫・・という感じだったのだけれど。



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