東京都 中野区 天神湯






2008/10/23訪問

中野駅から中央線沿いに徒歩で新宿方面へ。
途中、専門学校のそばを通り過ぎ、住宅街の中を抜けて天神湯へ。

唐破風が見事な入り口。
フロントで料金を払い、スタンプをお願いすると「緊張しますね」と言いながら奥さんが押してくれた。
脱衣場には片側の島ロッカー。庭があって、錦鯉が泳いでいる。ゆっくり眺めているとほっとするよう。
磨かれた床が清清しい。

洗い場突き当たりには「瀬戸内海」のペンキ絵。作者名は確認できず。
反対の側は富士山らしい。
背景画の下は熱帯魚のモザイクタイル。

床のタイルはオパールがかったもの。
タイルの床から伸びた丸いレトロな照明が浴室を照らしている。

久しぶりに関東型の銭湯に入ったが、やはり天井の高さから感じる開放感と、ペンキ絵の背景画の雄大さに
「やっぱり銭湯はこれ!!」という思いがこみ上げてくる。
関東のケロリン桶も久々に手に取ったが、大きいな、という印象を受けた。
普段使っているとなんとも思わないはずなのに。

久々の関東型銭湯に癒されたお湯でした。


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