東京都 板橋区 水神湯









2009/05/06訪問

友人が水神湯さんのご家族と知り合い・・という縁で、訪問。
板橋本町の駅から歩いて10分弱。中仙道の上を高速が走っている。
商店街(旧中仙道)を南へ歩いて7分くらい。19時過ぎなのに、閉まっている店が多い。

右手にあるレトロな弁当屋は、水神湯さんの親戚?全く関係ないのか、不明。
千鳥屋根と紺色のオリジナルのれんが、いかにもお風呂屋さんらしくていい感じ。

番台のご主人にお遍路のスタンプをいただくと、「富士山詣出」も勧めてくれた。
「そっちはもう回ってしまったんです。」というと、ちょっと驚いたような感じだった。

島ロッカーにお釜ドライヤー、洗い場入り口左手に洗面台。

洗い場のペンキ絵は、誰の作品だろう。早川師ではないことは、分かる。
突き当たりの浴槽は白湯。かなり熱めで、効く・・。
左側の壁部分が水槽になっていて、メダカ?のような小さな魚が泳いでいるのが見えた。

左手の小部屋のようになっているスペースに薬湯があり、白湯に比べると
少しぬる目になっていて、のんびり浸かることができた。

白湯の右側の浴槽は円形で、ジェットの流れが斜めに噴射している。
水流はやや弱めだけれど、これは「人間洗濯機」だ。
油断していると体がゆっくりと回ってしまう。
京都市・左京区の「里の湯」にある、同じタイプの浴槽よりは弱めです。
東京で「人間洗濯機」があるなんて、初めてだった。





上がると番台は女将さんに代わっていた。
一足先に上がった友人が、女将さんに「写真を撮らせてもらってもよいですか?」
と聞いてくれていて、了解をいただきました。
ニコニコ笑顔の印象的な女将さんで、友人と二人でジュースをご馳走になりました。

懐かしい、昭和レトロな雰囲気のお風呂屋さんです。








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