東京都 日野市 ひの湯

 
(上から 画像)
裏から見た煙突
ビルの2階が銭湯。
男湯のれん。
女湯入り口。

 





2006/9/23訪問

 最寄り駅はJR中央線 日野駅。駅からだと歩いて3〜5分くらい。リンク→地図

場所は、スーパーいなげやの斜め向かい。1階に喫茶店が入っている白いビルの2階です。
煙突がいい目印になっていますが、逆に煙突がないと、どこに銭湯があるのかわかりにくいです。
(駐車場は一台スペースがありますが、軽でもきつそう。事実上の自転車置き場なので、コインP利用が無難です。)。

「ひの湯」と書かれた看板を見つけて、そばの階段を登っていくと、手前に男湯ののれんがありました。女湯は奥で、のれんはありません。

ここは番台タイプです。
入ると上がったお客が一人。脱衣場は予想外にレトロ色が在って、ちょっとうれしい。島ロッカーは二台くっつけて置いてあり、
上はベビーベッドになっています。脱衣場男女の境はロッカー。 番台から左手奥にはソファとお釜式ドライヤー。壁に沿ってロッカーが置いてあり、上に
「てぶらセット」の入った袋やシャンプー・リンスが入れてあるガラスケースが載せられています。壁上部はルーバー式窓。「ちょっと寒いです」という
お客の声に番台にいた奥さんが、窓を閉めにいきました。洗い場入り口左手に体重計があります。

ドライヤーの置いてある鏡の裏がトイレです。トイレは使わなかったけれど、下が排水溝のあるコンクリート製らしく、
小学校や病院のトイレのように、専用のサンダルをはいて使うようです。。

洗い場には三人のお客。上がるときには次々お客が来て、八人になっていました。。
カラン(Wagrui)は男女の境にシャワー付き6、島カラン4・4、反対側の壁にシャワー付き6。ここのカラン・シャワーは位置が低く(シャワーは膝くらい、
カランは足ふくらはぎ中ほど首くらい)、自分としては使いやすかったです。
島カランの鏡は、斜めに傾斜がついていて、正面から見ると三角形をしています。

お湯は白湯。浴槽は細長い一つのシンプルなタイプ。なぜか洗い場よりも一段高くなっています。赤外線のランプのついた気泡と、ジェットです。
洗い場全体は白いタイルでシンプルにまとめられていてスッキリとした印象です。浴槽のフチは黒っぽいマーブル模様みたいなタイルになっていて、
側面は白タイル、浴槽底は淡いブルーのタイルになっています。
まだ行ったことはありませんが、なんとなく写真で見た東京以外の銭湯っぽい、そんな雰囲気があります。

下足箱の横に、聖蹟桜ヶ丘駅近くの風呂無し物件の案内が貼ってあって、「ガス電気水道完備、家賃25,000円、雑費10,000円(!?)」
という内容でした。雑費・・・ちと気になるのですが。


元祖ビル銭湯といった感じで、飾り気のないシンプルで使いやすいお風呂屋さんだと思いました。
洗い場や浴槽の形など、気に入ったので、また訪れてみたいです。


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