京都府 京都市 北区の銭湯



京都市 北区 金竜湯



2008年09月19日 訪問

北大路堀川のバス停を下車して徒歩5分くらい。北大路通りを西へ歩いて、
北区図書館の裏手に当たります。

フロントで料金を払って脱衣場へ。
男女境に鏡、右手にはサウナ室の張り出しがあり、天井は格天井です。
白いタイル張り洗面台が中の浴槽に沿ってカーブしていて、このあたりがなんとも好み。
洗面所の上には、寿と書かれた額がかかり、その下には学校で目にするような丸い時計。

洗い場中央に浴槽、男女境側に薬湯の浴槽があります。
突き当りにはチップタイルで、湖に浮かぶ白鳥とアルプスを思わせる山と古城。の風景が描かれています。
京都の銭湯はビジュアル的な装飾が少ないので、タイル絵を目にするのはとてもうれしい。

使いやすく改装されたレトロ系銭湯でした。





京都市 北区 金閣寺湯


2008年09月23日 訪問

京都駅へ連休を利用して、訪れてくれた友人を見送った帰りに訪問。
数日一緒に居た人が帰ってしまうと、何気に寂しいものです。

西大路通りのバス停「金閣寺道」を下車して徒歩2分くらい。
タイル張りのビル銭湯です。のれんをくぐって入ると、入浴券の自販機が二台。
ここで券を買い、フロントに渡します。
午後10時すぎ。脱衣場には三人のお客さんが上がって着替えている途中。。

洗い場に通常の浴槽に加え、ラドン湯、露天風呂、一番奥にサウナ。
残念ながらラドン湯には湯が無く、休止中の様子。
中の浴槽であたたまり、暑くなったら露天風呂へ。露天の湯温はやや熱めで
顔に当たる風がひんやりと心地よい。

湯上りにロビーの自販機でジュースを一つ。いわゆる「お風呂ドリンク」はなかったです。
見上げると「金閣寺湯」と書かれた書が目に入りました。
以前、新聞記事か何かで読みましたが、鹿苑寺(金閣寺)のご住職の手によるものだそうです。
ここのご主人は、銭湯の名を「金閣寺湯」にするにあたって、鹿苑寺に相談に行かれたとか。
そのときに書いてくださった・・と確か、記事にはあったような。

「金閣寺湯」「銀閣寺湯」ともにあるのが、なんとも京都らしい。普通、嘘だと思ってしまう。




京都市 北区 船岡温泉



2007年01月01日 訪問


市バス「千本鞍馬口」で下車。鞍馬口通りを東に入り、5・6分歩くと、左手に見えてきます。
リンク→地図

9時30すぎに訪問。入り口近くには自転車が並び、タクシーで家族連れで来店するお客さんもみかけました。なかなか盛況の様子。
入り口自動ドアが開くと、かさたて前に貼ってあるマジョリカタイル(上の写真)が目を引きます。
フロントで費用を払い、のれんをくぐって脱衣場へ。

格天井の真ん中には、彩色された、昔話がモチーフらしい彫刻。天狗の鼻が見えます。
欄間には透かし彫りの装飾。男女境は鏡ですが、その上部分も透かし彫り。年代物の時計が現役で時を刻んでいます。
脱衣場から庭が見える窓があります。
元料亭だった建物を銭湯として使用しているとのこと。かなり豪華です。

洗い場へ通じる入り口右手には、九谷焼のタイルがバラされて配置されています。七福神の宝船を描いたもののようです。
途中の洗面所のマジョリカタイルも豪華。身体冷えてるのに、しばらく眺めていたくなるような・・・。

打たせ湯が左に、右に露天風呂への入り口があります。洗い場は混んでいて、洗面器が確保できず・・。
カランもいっぱいなので、しばらくウロウロしていました。
メインの洗い場はリニューアルされていて、スーパー銭湯風。グレーが基調のシンプルな内装です。
湯気がもうもうとたちこめて、のぼせそうになったので、露天風呂へ行きました。

女性像のある池を眺めながら、屋根のあるヒノキの浴槽に入ります。
のぼせず湯に浸かれて、気持ちいい。見上げると、改装前の建物・・?の一部が見えました。

湯上り後はフロントで「冷やしアメ」を購入。一本60円。フタは女将さんが開けてくれました。
フロント上の欄間は「今宮神社」のお祭りの様子だとか。

休憩所では、お正月のお笑い番組が放送されていました。
たくさんのお客が、地元に限らずいろいろなところからやって来ているようで、とてもにぎわっていました。

・・・旅特有の、地元民のなかに自分一人飛び込んだような感覚は、ここではほとんど感じませんでした。


リンク
船岡温泉のサイト


京都市 北区 明治湯(未入浴)


2007年01月01日

船岡温泉から6・7分くらい。鞍馬口通りを東へ進み、智恵光院通りを右折(下がるというのか)、
まっすぐ進むと右手に明治湯があります。
リンク→地図

上部は町家風、入り口は男女別になっています。



京都市 北区 藤森湯(廃業・未入浴)
(現 複合店舗 離楽庵WOOD-INN)


    


2007年5月4日

元藤森湯を改装した、複合店舗 離楽庵WOOD-INN」に行ってきました。

一階がカフェ「SARASA 西陣」、
二階が、和テイストを生かした雑貨や衣料品の販売スペース「離楽庵」になっています。

壁を埋め尽くしたマジョリカタイルが鮮やかです。店内を見とれていて、すっかりコーヒーが冷めました。

一階のカフェのトイレは二つあり、奥のほうは藤森湯の元洗面台の一部を残しています。
マジョリカタイルが貼られた洗面台には、「宝」と入ったカランも一つ残っていますが、残念ながら水は出ません。。

湯気抜きの天井はそのまま残し、明り取りとして利用されています。
浴室天井部分は緑色のシートで覆われていますが、元脱衣場部分は格天井がそのまま生かされています。



連休とあって、ほぼ満席。
コーヒー470円、オレンジジュース420円、バナナジュース470円、紅茶470円〜
ワインなどアルコールも数種類。
食事はケーキやサンドイッチの他、タコライスなどの食事メニューも各種あり。喫煙可。




 


2007年01月01日

 船岡温泉からさらに鞍馬口通りを東へ5分ほど進んだところにあります。。
リンク→地図

元藤森湯を改装し、現在は店舗「離楽庵WOOD-INN」として利用されています。
一階はカフェ「SARASA西陣」ですが、正月休み中。
表に貼られたマジョリカタイルが目を引きます。
次回ぜひ訪れてみたいです。



京都市 北区 北野温泉(未入浴)


2007年01月01日

最寄バス停は、市バス「わら天神前」ですが、今回は船岡温泉から歩きました。
リンク→地図

千本通りまで戻り南下、千本寺之内交差点から、寺之内通りを東へ進みます。。
下柏野児童公園付近で道幅が急に狭くなります。そのまま進み、右手に工場が
見えるので、そこを左折します。その左手が北野温泉です。
「本日あります」の札がかかっていたので、初湯をやったのでしょう。

このまままっすぐ進むと、北野天満宮のわきに出ます。
西陣警察署前の交差点は、たくさんの参詣者で混雑していました。


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