神奈川 横須賀市 富の湯






2006/9/30訪問

 最寄り駅は京浜急行線 堀の内駅。京急堀の内駅を下車して歩いて2・3分。。リンク→地図

一見飲み屋さんのような見た目。手前は夕市のように八百屋さんの売り物の野菜が並べられています。
のれんと建物正面の屋号がなかったら、お風呂屋さんだときっとわからないかも。

のれんをくぐってはいると、下足いれがなく、直接玄関に靴を脱ぎます。かさたては普通の家庭にあるのと同じもの。

ここは番台タイプです。番台から脱衣場が直接見えないように、板で三方向が覆われています。

18時過ぎに訪問。脱衣場には上がった客が5人くらい談笑中。洗い場には二人。

はじめ男女境のロッカーを使おうとすると、壁際のロッカーを使うように言われました(板・・実は見えてるのか)。
脱衣場の境は鏡。そのすぐ前にくっつけてロッカーが置いてあります。上にガラス鉢に入った黒っぽい魚が一匹。境の上には招き猫。

使うよう言われたロッカーは、それぞれが青・白・濃いピンクに塗られていました。珍しい。

洗い場入り口右手に立ちシャワー。島カランの上に洗面器が置いてあります。風呂イスは四つほど隅に重ねてありますが、
使ってる人はいません。なので、ここではイスなしで洗ってみることに。

洗い場と脱衣場の境の柱に球状ガラスのシェードのついた照明がありますが、消えています。
照明は男女境の上にある蛍光灯一つ、反対側の壁に縦型の蛍光灯がひとつ。カラン壁2、島4・4、境5。

浴槽もゆるやかな変形L字型と言う感じ。境よりに気泡、手すりみたいな棒で仕切られた壁側にジェットが一基。
その隅に溶岩系の岩の飾りがあって、お湯が流れ出しています。
気泡マット側に二人、ジェット側に二人、四人でいっぱいになってしまいそう。

浴室正面のペンキ絵がかかれるところには、絵の変わりに木目の板(クッションフロアっぽい)が貼ってあります。
男女境にはチップタイルで白鳥のモザイク絵。6時30分過ぎで客は自分ともう一人だけ。。
さっき脱衣場にいた常連らしきお客さんたちは、すでに帰ってしまっていた。。

脱衣場にサーカスの割引チケットが置いてありました。
帰り際にお客がもう一人入ってきて、先にいた客と「行ってくれば?」とチケットのことを話していました。

玄関に直接靴を脱ぐところなど、地元の人だけのお風呂と言う感じで、秘湯っぽい感じが漂っていました


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